関係主義

このブログは「関係主義者のブログ」となっておりますが、その意味について触れたいと思います。

 

もともと数学を学んでいたことは前回のブログで書きましたが、いくら学んでみたところで、それは過去の偉人が発見したことを辿っているだけです。

 

そこで数学を超えるようなアイデアは何かと考えたときに「関係」というキーワードが真っ先に浮かびます。つまり(数学を含む)この世のすべては「関係」であるということです。おそらく今後起こりうる数学・物理学上の革命も「関係」による相対的な視点においてなされるはずです。

しかし「関係主義」ともいえるこのような思想の起源は釈迦にまで遡ることができるようなので、やはり自分のオリジナルの思想とはいえません。まあ、Wikipediaに載っているくらいですからね(笑)

 

ただ、釈迦は縁起(これも関係主義の帰結でしょう)に関して以下のように述べているそうです。

「わが作るところにも非ず、また余人の作るところにも非ず。如来(釈迦)の世に出ずるも出てざるも法界常住なり。如来(釈迦)は、この法を自ら覚し、等正覚(とうしょうがく)を成じ、諸の衆生のために分別し演説し開発(かいほつ)顕示するのみなり 」と述べ、縁起はこの世の自然の法則であり、[要出典]自らはそれを識知しただけであるという。 出典:Wikipedia

 

[要出典]の部分がありますが、解釈としては間違っていないと思います。つまり縁起(関係)は釈迦の作ったものではなく、最初から存在していたものと言っています。なので、要はそれを認知するか否かということだけなので認知すればいいわけです!(笑)と考えているとポジティブになる今日この頃でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

層のコホモロジー

私はもともと数学を専攻していたこともあり、今でも数学に思考を費やすことがあります。

特に層コホモロジー理論には思い入れがあり、ID名もそれが由来です。

入門知識をリンク先のPDF(僅か3ページですが・・)にまとめたので、よかったら参考にしてください。

層コホモロジーの要点.pdf - Google ドライブ